当店何故か切れ目なく入荷するのが「鉄瓶」

今日も京都の産だと思うのですが逸品が入荷。



 

御多分に漏れず、中は赤錆で真っ赤、外観も埃だらけだったのですが、ウン？これは？と磨いてみたら案の定、

こりゃまた見事な品物でした。

この鉄瓶、何故か蔵や物置を掃除していると見つかる物らしく、大抵が埃と錆でボロボロです。

もっとも囲炉裏や火鉢で暖を取っていたのはそう遠い昔でもありませんから、古いお宅には必ずある物なのかもしれませんね。

盛岡の「南部鉄瓶」は有名ですが、山形や関西地方、産地によって形も様々、量産品だったり名工の手作りだったりでもちろん値段もピンからキリまで。

これから物置を掃除する時は、隅っこにある錆びた鉄瓶を引っ張り出すことをお忘れなく。

間違っても簡単に捨てないように、もしかしたら、名工の逸品かもしれませんよー。

 

ついでにこんな物も面白い。



 

よく玄関先で何気なく目にしますが、カエルの置物、縁起物です。

実はこの陶器のカエルも作家物で高価買取。

 

縁起物にも隠れた名品が数多くあります。

ただ、上記の鉄瓶と同じく、名品は必ず埃をかぶって隠れているのですよ。まあ、あまり見た目にきれいな物でもありませんしね。

 

ようやく夏の暑さも一段落、涼しい日を選んで物置の整理でもいかがです？

うん？と目についたあまりきれいではない品物、物は試しに当店まで。

もしかしたら…