数日間、ず～～～っと切手と格闘しておりました。

複数のお客様からこれだけ集中して切手が集まる週末も珍しい。

一番の大口をようやく数え終わり、ホッと一息ついておりました。

スクラップブック12冊にびっしり詰まった切手の約8割がバラ（単片）というハードな査定。

シート切手だと比較的楽なのですが、数千枚のバラ切手となるとさすがに時間もかかります。

途中でくじけそうになりましたが、根が生真面目なもので一枚たりとも見逃すと気分が悪い。



 

こうして、とりあえず全部取り出して並べます。



 

さーて数えるか、と気合を入れるわけですよ。

さっき数えたら、バラ切手と小型シート切手だけで約4,000枚、まあ「おちゃのこさいさい」ですがね
そんな中から珍しい年賀切手をいくつか

日本で最初の年賀切手



 

よくもまあ80年もこんなきれいな姿で…

 

65年物ですと、「丸山応挙」のトラ。



 

昭和25年に「3D」ですね。

 

翌年の「少女とウサギ」



 

美少女系ですね。

 

ついでに所謂「超レア物」



 

日本最古の切手「竜切手」が完品で…

 

明治8年の国際郵便開始時に発行された「鳥切手」



 

写真以外だと初めて見るかも。

 

全て本物だったら今頃飛び上がって小躍りしていますが、ご覧のとおり全てレプリカ。

それでもこうして並ぶ姿は壮観ですねー。

 

ということで、切手全般大歓迎。

お持ちになる際は少し時間の余裕をお願いしますね。