- 2017/07/30
- 圓銀 1円銀貨 煙管 喧嘩煙管 村田煙管 金象嵌煙草入れ…
古いお品で今でも残っている物となると、どことなく貫禄があるものです。
全長40cmの大きくて太いキセル。
埃汚れを拭き取り、うん?これは?と思ったら、江戸~昭和の名品、村田煙管でした。
所謂喧嘩キセル。
実際に護身用や喧嘩の際に使ったかどうかは別として、
こんな長くて重たいキセル、侠客の親分さんとかが使ってたんでしょうかね~?
と想像を膨らませておりましたが、このキセル、貫禄がハンパない。
まあ、段ボール箱に他の古道具類と一緒に「刺さって」いましたから、興味が無い方には、なんだこの長いの。
てなお品なんでしょうが、古~い道具類は宝の山と言っても過言ではありません。
汚いお品こそ、捨てちゃあだめですよー。
そんな中には煙草つながりでこんなお品も。
塗料も剥がれて錆びも浮かんでますが、美しい金象嵌が施された明治期のシガレットケース。
お金持ちの紳士が当時珍しい紙巻きたばこを入れて持ち歩いていたんでしょうね~。
今でも同じようなシガレットケースは売っていますが、やはり貫禄が違う。
良いお品はボロボロでもオーラがありますね。
ついでに閉店間際のお買い取り。
こちらも明治のお品というかお金。
明治37年の圓銀。
貫禄ありますね~。
どんなお道具も100年過ぎれば宝物です。
汚いし邪魔くさいなーと捨てる前に、是非一度当店まで。
お宝なじら屋