先月の始めにご相談いただいた象の牙、1か月かかりましたがようやくお買取りできました。

以前にもこのブログで紹介したことがあるのですが、象の牙は「登録」が必要です。

今回当店に相談にいらしたお客様も、さすがにご存じなかったようで、「種の保存法」という法律があることを説明し、登録申請をして頂く事に。

象牙、特に牙の場合、当店にお持ちいただくのはご遺品が多いのですが、残されたご遺族はちょっと困る品物かもしれませんね。



「一般財団法人　自然環境研究センター」で手続きをしていただくのですが、登録申請には大体1か月ほどかかります。

買取り代金は登録証と引き換えにお支払となりますので、今回のお客様もホッと一息。

当店こういったお品も取り扱える「特定国際種事業」登録業者ですから、もちろん法令順守。

間違っても、お持ち込み即お買取りというわけにはいきません。

もちろん登録証があれば別ですがね。

 

まあ、象牙の登録なんて、ほとんどの人がまったく必要無いと思いますが、古い品物の中にはこういった「難しい」品物もあるのですよ。

「刀剣」なんかも良い例かな。知らずに「銃刀法違反」を犯している方も結構多いようですよ？

 

こういった象の牙や刀剣の処分をお考えの方、この記事に目が止まったらちょっと当店にご相談を。

ご自身のためにも安全で信頼できるお店をお選び下さい。

ではまた。