昭和の高度成長期、田中角栄さんの全盛期の頃でしょうか。

 

ちょっと道楽者の身内がいらした方、ぽつんと残された小物類を捨てちゃあいけませんよ。

 

昨日のお客様、こんな物でも？とお持ちいただいたボロボロの小さな木箱の中から埃だらけの宝物が。

骨董や古い道具類に興味が無い方はスルーでしょうね。

 

「根付」、今で言うストラップのようなもんかな？名品がコロコロと。



象牙の饅頭根付。



江戸期の人物根付。



大正から昭和の胡桃根付。

ついでに珊瑚の「緒締め玉」。



等々、煙管や煙草入れも含め、値の張る逸品が雑然と。

お持ち頂いたお客様も、買取り値段にビックリ。

 

2～5cmほどの小さな物ですが、これはまぎれもない宝物。

象牙の彫根付なんかだと、数千万円なんてものもありますからねー、スルーしてはいけません。

確かに今、スマホにぶら下げるにはちょっと個性的過ぎますがね。

 

こういう小さな物は侮れないものです。

そういえば？と思い当たる方、まずは急いで当店まで。