- 2015/07/16
- 遺品整理 フイルムカメラ アンティークカメラ
遺品をそろそろ整理したいと思って。
8月が近づくとそんな声が増えてきます。故人が男性で昭和初期のお生まれですと、必ずといっていいほど中に含まれるのが「カメラ」。
もちろんフイルムカメラです。
フイルムカメラも高性能1眼レフからインスタントカメラまで多種多様、
残念ながら需要と供給のバランスで、20年ほど前の高性能機でもあまり良い値段をお付けできないのが現状なのですが…
これがアンティークの名機となると話が違ってきます。
先日のお買取品、昭和32年製「オリンパス・ワイドS」
60年ほど前のカメラ、35ミリレンズ搭載の初期の物です。
当時の平均初任給の3~4倍ほどの値段ですから、相当思い切って購入されたんでしょうね。
もっとも、同時期のニコンがその倍の値段でも1番人気だったそうですから、当時のカメラ人気が伺えます。
今みたいにデジカメもスマホもハンディカムもありませんからね、思い出を残す機械として、カメラは宝物だったのでしょうね。
実はこの時代のカメラの方が「高価買取」できる物が多いんです。
昭和20~30年代のカメラはマニアの垂涎の的。
故人が大事にしていた大切なご遺品、次の世代の方に使ってもらうというのも一考かもしれませんね。
処分する前に是非一度当店まで。
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