近代貨幣の人気銀貨、圓銀が3枚そろい踏みです。

明治3年の「旧1円銀貨」、10年の「貿易銀」、37年の「新1円銀貨」。

 

真正品が3枚揃うのは非常に珍しい、と言いたいところですが、中央の貿易銀は残念ながらレプリカ。



以前にも紹介しましたが、この1円銀貨はものすごくレプリカ、偽物が多い。

有名作家の骨董品と同じで、人気物の宿命ですね。

 

にしても、左の旧1円銀貨の真正品はちょっと珍しい、もちろん高価買取です。

当店にご来店する中では、おそらく2割ほどの確立かと。あ、そういえば数か月前に大量に来店しましたから、1割以下だ。

 

この「圓銀」、美しいし、文字の形や竜の爪の本数等々細かいところの違いがまた収集心をくすぐる逸品です。

もし、「興味が無いけど何故か家にある」という方がいらっしゃったら是非当店まで。

お待ちしてます。