- 2018/10/07
- ドンペリ…朝ドラ…北川悦吏子…レミーマルタン…象牙…鉄瓶…ときてロンバケ?
2週間ほど途方に暮れておりました…
このブログと口コミの影響か、各種お品物がドサッと持ち込まれる日々が続いております。銅器や陶器、お茶道具の名品や古いカメラに時計にブランデーに昭和のおもちゃ類と、捨てられずに良かったな~と感慨もひとしおですが、
何せ量がハンパない。
積み上げられた名品達に、ふと気付くと脳が現実逃避を。
錆びが浮いてきた我が脳みそにムチを打ちつつ、リサイクル品をお待ちのコレクターさん達のために、今日も仕事に勤しみたいと思います。
さて、「半分、青い」が終わってしまい、例によって朝ドラロスから1週間、「まんぷく」もそれなりに楽しませてもらっていますが、
盛り上がるのはまだ先だな~と思っていたら、
北川悦吏子さん繋がりか、ふと開いたユーチューブに検索もしていないのにロンバケ「ロングバケーション」が。
…夜な夜なハマってしまいました。
放送当時はロクに見ていなかったのですが、面白いですね~昔のドラマって。
いやはやじれったさが良い。
胸きゅんて言葉はこの頃からの造語ですか?ピッタリですね~。
てことで買取り品、浮かれていた時代の忘れ物をいくつかご紹介。
ロンバケ放送年が1996年。
この、浮かれている代表のシャンパンはこの年が当たり年だったそうで、
ドンペリニョンの1996年ものとか、
1900年代の後半というと、バブルが崩壊していたとはいえ、まだまだ夜の街は元気だった時代。
クラブ(踊ったりできる方ではなく、普通のサラリーマンは接待以外では中々行けない方)の小さい方のテーブルで、
スーパーニッカかなんかをチビチビ飲んでるサラリーマンの横で、
大きい方のテーブルにドカッと座り、一人につき最低二人のホステスさんがお付きになられ、
金無垢のロレックスかなんかが手首に光っていた方々がグビグビ呑んでいたのがこれ。
レミー・マルタンXOスペシャル。
ちょっと背伸びして「バー」のカウンターでシングルモルトかなんかを覚え出した頃、
ショットで頼む勇気が無かったのがコレ。
ヘネシーXO。
てな感じで…まあ、ホームパーティーが頻繁に催されるお宅以外では、ちょっと家で一杯てなお酒では…ないかな。
出張で伺うお宅、必ずあるんです。20年ものの高級酒が。
「セナ」さんと「ミナミ」さんに一喜一憂していた、浮かれていた世代の皆様、
お高く売れるお品はどこのお宅にもあるようですよ~。
ところで、話は変わりますが。
過去の遺物とでも言いますか、ここのところちょっと「難しい」お品が象牙。
こんな牙は特に。
よくご相談をいただきますが、
手放すとしたら…お早い方が良いようですよ。
この場で詳細は省きますが、お持ちのお宅がありましたら…
当店までお問い合わせを。
よし、と。
気になっていたブログも更新したので、また宝物達と戯れたいと思います。
最後に昨日一番嬉しかったお買取り品がこれ。
高橋敬典さん「正寿堂」の鉄瓶。
佇まいが美しいな~。
ではまた。
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