- 2018/09/18
- 刀装具・鍔 / 鉄道切符 / Nゲージレール / レトロ短波ラジオ / カセットテープ / ニコンFM / 袁世凱一円銀貨…
最近どうも「道」が覚えられない。出張先の袋小路で「ここはどこ?」と途方に暮れることもシバシバ。
先日は秋葉区の某駅前で道に迷ってしまい、通りかかった女子高生に道を聞こうと声をかけたら、冷たい目で睨まれ走って逃げられる始末。外観は普通のお父さん、不審者や変質者には見えるはずがないと思っていた根拠のない自信が一気に崩壊でした。
原因は「カーナビ」。
出張のご依頼を受けると、まず「グーグルマップ」でおおまかに場所を確認し、当日はカーナビで現地へと向かうのですが、
この両者が微妙に食い違うし、住宅地の細い小路の場合は決まって1本違う小路(建物の裏側)へ案内されてしまうのですよ、これがまた。
袋小路だったりするともう大変。
一昔前は「ゼンリン」を片手に、ないしは地図を一見し頭に入れ、どんな細い小路でも間違わずに行けたもんですがね~。
ITを使いこなせない世代は、いっそアナログ回帰が急務かもしれません、いやはや。
さて、出張や店舗買取りでのここ数日のお買取り品からいくつかご紹介。
こんなお品が案外「お宝」ですよ。
棄てられかけていたお品を救い出しました。埃と錆びだらけの鉄屑だと思ったら…
金銀象嵌の「鍔」が数枚コロリと。
これは立派な宝物ですねー。
鉄道関係ですと、昭和の切符「硬券」コレクションが数百枚とか、
Nゲージのレールだけってのも侮れません。
これなんかも捨てちゃあだめですよ。
40~50年ほど前のソニーやナショナルの「短波ラジオ」。
壊れていてもOK。
昭和といえば、「ミュージックカセットテープ」も大歓迎。
CDが出る前の当時のちょっと変わった音楽嗜好が超レア物ってことも?
使わなくなってズ~っと仕舞っておくと革ケースがボロボロで、中を開けずにポイッとしちゃあだめですよ。
ニコンのフィルム1眼レフカメラ、今回は「FM」を救出してお買い取り。
ケースは触るのもはばかれるほどでしたが、出してみたらレンズ黴も無くきれいなカメラでした。
で、これはちょっと悩みましたが、一応レア古銭。
「これは何でしょうかね~?」とお持ち頂きました。
明治時代の貿易銀、中華民国の「袁世凱壹圓銀貨」にペンダント金具が溶接されて…
おもちゃかと思ったら銀貨はしっかり銀貨。
昔の方、なにやってくれてまんねん!とツッコミたくなりましたが、
調べると同様のお品も結構あるようで。
しっかり買わせていただきましたがね。
ここのところ、空家や空き部屋を退去する前にちょっと見に来て。
という出張ご依頼が増えています。
ゴミが山になっているお宅も案外普通に伺わせて頂いておりますが、
各お宅、ゴミと思いきや…結構なお宝があるものですよ~。
その処分品、捨てる前に当店まで。
ではまた。
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