- 2017/10/27
- レディース腕時計 手巻き式アンティーク時計 金無垢時計 1960年代の時計だ…
新聞で「おくやみ」欄に目を通していますと、お亡くなりになる方の平均年齢は80~90歳というところでしょうか。
ということは、1960年、昭和30年代といいますと、皆さん20代から30代の働き盛り。昭和の高度成長期、「寝ずに働いたさ」というモーレツ社員さんのおかげで、今の日本があるんですね~。
と、一昨年亡くなられた奥様のご遺品をお持ちいただいたお客様と、昭和の話題で話し込んでおりました。
今80歳代の皆様、ビックリするほどお元気な方が多い。
古いネックレスや貴金属、象牙や鼈甲の和装小物と一緒にお持ち頂いたのが、
おそらく1960年代のお品、手巻き式のレディース時計が2本。
奥様も働いていたということで、当時の愛用品だったんでしょうねー。
実はこの50年以上前のレディース手巻き式時計、当店やたら沢山買わせて頂いております。
国産ですとセイコーやシチズン。種類が多いもんで、その都度調べるのに一苦労。
構造がシンプルな手巻き式ですから、大体が動くのですが…
女性の皆様、アンティーク時計が大好きって方は少ないようで、中々良いお値段を付け辛い。
男性は時計大好きですから、メンズのアンティークは結構なお値段になる時計も多いのですがね。
今回の時計も…
とよく見てみますと。
あ、レディー・セイコーだ。18金無垢の。
1960年代当時は輸入時計も多かったそうで、
こんな14金無垢のスイス時計も。
さては奥様も相当お稼ぎだったようで、当時の高級時計ですねー。
もちろん、別途査定品。高価買取です。
50年以上、良く残していましたね。
聞くと、中々にこういった古い時計を買ってくれるところも少ないようですが、
当店はこの、古いのが大好き。
「思い出がある品物だから、捨てたくはない。」というお客様、次に使って頂ける方を当店で探させて頂きます。
ちなみに、時計に限らず、当時のお品は良い物が多いんです。
ご遺品の処分の前にも是非一度当店まで。
お待ちしております。
ランキング参加中
お宝なじら屋