- 2017/05/17
- 怪獣 ソフビ ブルマァク ウルトラマン ウルトラセブン 昭和だ…
度々書かせていただいておりますが、物持ちの良い方は得をするもので…。
捨てる物と価値がある物を分けたいからと呼ばれた出張宅。
半日かけて選り分けていますと、誰もが忘れていた物置の、奥から出て来たのが「かいじゅう」と書かれた段ボール箱。
ご子息の年齢をお聞きするとまだ30歳代とのことで、これは「はずれ」だなと箱を開けてみると怪獣系のソフビがびっしり。
30歳代の方が遊んでいたソフビはほとんどが「バンダイ」の復刻版です。
無料ではありませんがさほど良いお値段には…と試しに数体出してみると案の定、と思いきや。
箱の下～の方から出てきました。
昭和40年代のレア物ソフビ、「ブルマァク」の怪獣が3体も。
これが今40歳後半から50歳代の男の子達が当時遊び、中学生くらいになると興味が無くなって、邪魔だからとほとんどが捨てられてしまって、今になって残しておけば…と悔しがっているソフビ。
だから希少価値があるのですがね。
物持ちの良いお宅もあるもんですね～、小さい方の2体、レッドキングとミクラスは超プレミア物です。
しかし…30歳代の方が持っていたということは…？
私の近親者がそうでしたが、ものすごく沢山集めたけど、捨てるのももったいないので、近所や親戚の小さい子達にあげたりした物だな。
当時はそんな時代ですよ。
ということは、昭和40年代後半にはほとんど捨てられてしまったと思っていた「ブルマァク」、
案外平成の時代まで残っているお宅も沢山あるのかもしれませんねー。
とっくに成人した男の子がいらしたお宅、物置の隅をもう一度探したほうがいいかもしれませんよ。
埃だらけの段ボール箱に「宝物」が数十年眠っているかも？
ちなみに、真ん中の大きな怪獣、グラニア。
子供のやることはこんなもの、尻尾が無い…。
でも、こんなんでも大丈夫。
昭和の「ソフビ」も、見つけ出したら当店まで。
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