- 2016/12/18
- オーディオ ステレオ 国産ビンテージ 出張買取り
1970年代といいいますと昭和40年代。ステレオがものすごく売れていたそうで。
当時20~30歳代の方が購入されたコンポ、アンプとレコードプレイヤー、カセットデッキとチューナーとスピーカーのセパレートタイプがどのお宅にもありました。最近は軽量のmp4プレイヤーやスマホで音楽を持ち運び、ちょっとした小さなスピーカーを繋げばそこそこの良い音がしますから、お若い方には想像できないかもしれませんが、
「音」にこだわる方は、0が2~3個違うほどのお金をつぎ込んでいらっしゃる。
当時のメーカーさんがしのぎを削っていた1970年代の国産オーディオ、コストパフォーマンスがものすごく良いそうで、今でも人気の機種が多々あります。
昨日はそんなこだわっていたお客様宅に出張買取り。
パイオニアをメインのセパレートステレオを一式買わせていただきました。
しかしステレオって、ものすごく重たい。スピーカー1個が20kgほどありますもんで、前日の雪除けに続き大汗をかきかき。
ただ…
さすがに40年、機器の状態はほぼジャンク品。音が出ない…、サビてる…。
捨てるに忍びないと当店に声をかけていただきましたが、正解だったようです。
当時のモノ作り日本、メイドインジャパンはすてたもんじゃありません。なんとかなるもんです。
状態がひどいスピーカーとチューナー等は部品取りとして、
同じジャンク品でも、そのまま売れる物はそのままとして、
そこそこのお値段でお買取り。
パイオニアのプリメインアンプとカセットデッキ、当時の高級機。
壊れてなければ…と思いつつ、捨てなくて良かったですね。
以前某廃棄物屋さんの片隅に山のように積まれたオーディオ機器を目にしたことがありますが、
結構なお金を使って大事にしていたステレオ、壊れた、使う人がいなくなったからといって、簡単に捨てちゃあだめですよ。
重たくて扱いにくい品物も、とりあえず当店まで。
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