- 2016/08/04
- 新潟燕 鎚起銅器 玉川堂 清穂堂 南部鉄瓶
最近は自宅にお客様を呼んでもテーブルに出すのはコーヒーか紅茶。
お若い方に限らず、日本茶、緑茶もティーパックからというお宅も多いようで。新潟が世界に誇る「鎚起銅器」のお茶道具ったって使わなければただの銅なんでしょうが…
汚れていたって、箱に入っていなくったって…
捨てないで下さい~。
と、当店にご来店いただくお客様には口を酸っぱくしてお話ししておりましたら、
「こんなのを買ってくれるって聞いたんだけど?」
とお持ちいただきました。埃にまみれて。
使い込まれてますが「玉川堂」の茶壺と、
「清穂堂」の湯沸し。
少なくても10年以上、埃にまみれていたようですが、全然OK。
ついでに、中は錆びてますが、
南部とはいえ名工光雲作の鉄瓶。
お持ち頂いたお客様、思わぬお小遣いにビックリ。
そーです。「こんなの」ではなく「これ」が良いのですよ。
まあ、新潟の皆さんのお宅、特に旧家には必ず転がっているんで、貴重品に見えないのかもしれませんが。
なんだこれ?と
捨てないで下さい~。
中古市場、陶器がちょっと元気がないのですが、銅器や鉄瓶はまだまだ元気。
しかも新潟は燕、分水、佐渡と銅器の名品が多数あるのですよ。
埃だらけでいいんです、
茶托、茶筒、薬缶、茶こぼし、香炉等々ありましたら、まず当店まで。
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