小振りの南部鉄瓶をお買取です。

 

何気に、おや？と銘を見てみたら、やっぱり名釜師「薫山」の作でした。

南部鉄瓶や鉄急須は良く買わせていただくのですが、同じ南部鉄瓶でもちょっと違う。



見た目はごく普通の霰模様ですから、古いからと捨てられずに良かった…

 

何せ、中は錆びて真っ赤。



こうなると皆さん諦めるのか、よく捨てちゃうんですよね。

 

でも、大丈夫なんですよ。

しっかりお値段が付くんです、名工の作なら尚のこと。

物によっては穴が開いて水漏れしてても大丈夫。

 

古いお宅ですと、明治～大正期の鉄瓶が普通に残ってますから、錆びているのがあたりまえ。

 

鉄瓶が出てきたら、どんなに埃だらけでも、是非にとも当店まで。

 

 

※明日13日の午後は出張のため店を留守にします。5時頃には戻りますが、ご来店をお考えの方、可能でしたらお日にちをずらしていただければ幸いです。